実技の前に聞かれる事
オーディションを始める前に、審査担当の人からいくつか聞かれる事があります。
それに対してあらかじめ答えを準備しておかないと、応答がしどろもどろになり減点となってしまいます。
占い歴
これは必ず聞かれます。
占いを初めてどれくらいなのか、また、占いでお金を貰った事があるのか、お金を貰って占っているならそれはどのくらいなのか。
嘘偽りなく明確に正確に答えられるように準備しておきましょう。
占術
自分が出来る占術も聞かれる事が多いです。
プロとして電話占い師になるのなら、最低2~3つは占術を持っておきましょう。
占術を組み合わせる事によって精度が上がりますし、多く占術を持っていればどんな悩みにも対応できます。
待機時間
これも、採用する側としては気になる所です。
何となくこれくらい、という答えでは向こうは不信感を抱きます。
自分の環境や状況を考慮して、実際にはこれくらい待機出来ますと、明確に答えられるようにしておきましょう。
オーディションでよく使われる相談内容
不倫関係
電話占いは不倫の相談がとても多いです。
その為、審査の相談内容として不倫相談がよく使われるみたいですね。
どのような不倫がきても対応出来るようにしておくと良いでしょう。
復縁
電話占い相談内容の殆どが恋愛相談だと言っても過言ではありません。
中でも復縁は、難しいからこそよく審査の相談内容として使われるそうです。
復縁についても準備しておきましょう。
鑑定結果よりも見られている?
鑑定が当たっているかどうかも大変重要ですが、それと同じくらい、会社によってはそれ以上重視している事があります。
それはどんなところでしょうか。
言葉遣いや話し方
電話を取った瞬間からオーディションが始まっていると思いましょう。
審査員の方は、ちょっとした受け答えや言葉遣いを注意深く聞いています。
挨拶が出来るのは当たり前、相談者にとって心地の良い声のトーンか等をチェックしていますので、日常的に注意しておきましょう。
鑑定がスムーズか
相談者である審査員の方の悩みを聞きながら、鑑定を行って行きます。
これが中々難しいのです。
鑑定に集中し過ぎては相談者の本質を見抜けませんし、相談者にばかり気を取られては鑑定が疎かになります。
会話しながら鑑定出来るようにしておきましょう。
アドバイスが的確か
鑑定結果に基づきアドバイスをしますが、その時、相談者の理想に沿ったアドバイスが出来ているかどうかが重要です。
その為には、鑑定に入る前に相談者の理想の自分を見つけなくてはいけません。
それを引き出せるような話術も必要ですし、それに対しての的確なアドバイスを瞬時に答えられる力も必要になってきます。
電話占いはスピードが命
電話占いでは、鑑定中の様子などがお客様から見えません。
そのため、鑑定速度は対面占いより早くなくてはいけません。
早さと正確さを見に付けられるよう、練習や経験を積んでおきましょう。
オーディションは本当の鑑定と同じです。
鑑定後、審査員の人を少しでも笑顔に出来るように心がけましょう。