電話占い師は言葉のスペシャリスト
電話占いは対面占いと違いお客様の姿を見れませんし、自分の姿も見せられません。
そうなると、『伝わる』『伝える』手段は言葉のみです。
電話占い師として活躍する為には、言葉のスペシャリストでなくてはいけません。
言葉から相手の気持ちをくみ取る
皆さんも経験があると思いますが、電話って対面の会話より感情をくみ取りにくいですよね。
電話占いを利用する人は尚更、周りの人には言いにくい事を相談しにきますから、中々本音をくみ取るのは難しいです。
ですが、電話占い師はそんな状況でも相手の気持ちをしっかり把握しなければなりません。
お客様の話し方、声のトーン、話すスピード、言葉のニュアンス。
それらを正確にキャッチする必要がありますので、日頃から訓練するようにしましょう。
伝える力を磨く
電話口では、普段の会話の感じだと上手く感情が伝わりません。
ですので、電話で言葉を紡ぐ時は普段より大げさな表現が必要となってきます。
抑揚をつけてみたり、話すスピードを少し遅くしてみたり、とにかく相手に自分の心が伝わるように意識して下さい。
言葉の選び方も大切になりますので、日頃から1つの事柄を様々な言葉で伝えられるよう鍛えておくのが良いでしょう。
電話占い師が陥りがちな事
良かれと思ってやっている事が、実は裏目に出ている事もあります。
このような習慣が身に付いてしまっている人は、改めましょう。
自分の考えを押しつける
占い師はお客様を導きます。
しかし、それは自分の考えを押しつける事ではありませんので誤解しないようにしましょう。
普段生活している中で、自分の考えをすぐに言う人いませんか?
自分が相談している時、自分の話を全て聞く前に『私はこう思うよ』『それはこういう事が原因なんじゃないかな?』と言われてしまっては、相談する気が失せますよね。
自分の考えを直ぐに押し付けないようにしましょう。
共感言葉の乱用
占い師はお客様に共感する事が大切です。
しかし、共感する言葉を乱用するのはよくありません。
『分かるよ』『私もそう思う』等という言葉を何度も繰り返すと、相手はその言葉を信用出来なくなるものです。
このような言葉を乱用している人は、上辺たで共感していて本当に共感しようと思っていない場合が多いです。
例え自分という個人が共感できない事でも、貴方はプロの占い師なのですから、心の底から共感する努力をしなければいけません。
電話占い師を目指している人、または電話占い師として伸び悩んでいる人はこういう事を注意してみてください。